突然ですが、ブロッコリーの花をご覧になったことはありますか?

こちらがその写真です。
こうして見ると、ブロッコリーがツボミを食べる野菜だということがよくわかりますね。
菜の花みたいなお花、と思った方は大正解で、ブロッコリーはアブラナ科の野菜。同じ仲間のカリフラワーやキャベツも同じような花を咲かせます。
野菜としての商品価値はございませんが、これはこれで綺麗ですよね!
花言葉は「小さな幸せ」
花言葉が前向きな意味を持つこともあってか、近年では結婚式で新郎がブロッコリーを投げる、ブーケトスならぬ「ブロッコリートス」もよく聞かれるようになりました。

ではブロッコリーには小さな幸せ(花)はいくつついているのでしょうか。実際にツボミを数えた研究者によると、その数は約3万(あるいは約7万)にもなるのだとか。
「3万」と「7万」は誤差というレベルではないのですが、結果が分かれているところをみると、品種によって異なるのかもしれません。
(※過去には実際に記者の方に数えていただいたこともございます)
いずれにせよ、小さな幸せがいっぱいということには変わりないようですね。
花は食べられるのか
さて、ここまでご覧になった方は疑問に思ったかもしれません。
ブロッコリーは花になっても食べられるのか、と。
実際、SNSを運用する上でも多く質問をいただくので、ある日ついに食べてみることにしました。


めんつゆで下味をつけ、片栗粉をまぶしてから揚げてみると…オッケーブロッコリー!
おいしく食べることができました。(レシピ)
開花にエネルギーを使ってしまっていると思われるので、栄養面は期待できないにせよ、花になっても美味しい野菜、ブロッコリー。
ブロッコリーの可能性はやはり無限大ですね!
開花の過程
ではその開花の過程をご覧いただきましょう。
(※こちらは同じブロッコリーの経過を追いかけたものではございません)






別パターン
育苗ハウスの脇に野良で生えていたブロッコリーを追いかけてみました





白い花
一般的には「黄色い十字の花」を咲かせるとされておりますが、畑においては白い花を咲かせるブロッコリーも確認されております。

突然変異なのか、品種によるものなのかは今後検証を進める必要がありそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか
本記事ではブロッコリーの花について解説してみました。
(一回言ってみたかったんです、このまとめ定型文)
スーパーでブロッコリーをお手に取った際は、花の姿を想像してみても楽しいかもしれませんね!よきブロッコリーライフをお過ごしくださいませ